2020年2月1日にナイキの厚底シューズが東京五輪で使用可能になったというニュースがありました。
そんな中、厚底シューズを超える超厚底シューズは使用禁止ということもわかりました。
超厚底シューズはケニアのエリウド・キプチョゲが2019年10月に行われたオーストリア・ウィーンの特設レースで着用して非公式ながら世界記録を樹立しました。
キプチョゲが着用した超厚底シューズが気になったので調べてまとめました。
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エリウド・キプチョゲがウィーンで着用したシューズは?
Eliud Kipchoge rent snelste marathon mét nieuwste Nike Alphafly. Wonderschoen of klein detail? #Volkskranthttps://t.co/rGXOnr1XnK pic.twitter.com/LOynE4phsO
— TopatletiekLive (@TopatletiekLive) October 18, 2019
エリウド・キプチョゲがウィーンのレースで着用したシューズはナイキのアルファフライというシューズです。
このシューズはまだ試作段階で、キプチョゲはこのシューズを履いて2時間を切るという目標でレースに挑みました。
結果は1時間59分40秒を記録し見事目標達成する他、人類至上初の2時間切りの大台にのりました。
キプチョゲが保持する公認の世界記録は2時間01分39秒です。(2018年)
この記録も恐ろしく早いのですが、今回はその記録を2分近くも上回るという驚異的なタイムとなりました。
公式で2時間を切るのも時間の問題ですね!
ナイキのアルファフライとは?
Predictions for this Friday’s ruling on the famous Nike shoe:https://t.co/BMC5NVPSvW pic.twitter.com/pKKAFRoqxo
— Canadian Running (@CanadianRunning) January 28, 2020
キプチョゲが着用したナイキのアルファフライとはどのようなシューズなのでしょうか?
アルファフライは第4モデルに位置付けられるシューズです。
今話題になっている厚底シューズが第3モデルなので、それよりも進化したシューズということです。
シューズには3枚のプレートが内蔵されており、厚底を超える超厚底シューズです。
このシューズは東京五輪で対象外のシューズとなりました。
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東京五輪で着用が認められた厚底シューズは?
今回、東京五輪で着用が認められたシューズは「ヴェイパーフライ」シリーズです。
厚底シューズは日本、世界のトッププレイヤーが使用しており、好記録が続出していました。
もちろん、エリウド・キプチョゲも着用していますよ!
厚底シューズと言えば2020年のニューイヤー駅伝や箱根駅伝で区間新記録が続出してことも記憶に新しいです。
選手の努力はもちろんですが、機能が良くなったシューズも味方してランナーの好記録が続いています。
そんな中、「厚底シューズが東京五輪で着用禁止になるかも?」というニュースをきっかけに一気に注目されるようになりました。
このニュースをきっかけに「ヴェイパーフライ」の注目度が増し、シューズがバカ売れしているようです。
今回の決定により、3月に開催される東京五輪でも厚底シューズの使用が認められるようになりました。
これにより、日本記録、世界記録の誕生に期待かかかります!
世界陸連が認めた着用シューズのルール
ワールドアスレチックス(世界陸連)が認めた着用シューズのルールは以下の通りです。
・靴底の厚さは4センチ以内
・複数のプレートを靴底に内蔵してはいけない
・新製品は大会の4か月前までに市販されること
とりあえず、厚底シューズが東京五輪で使用できるようになって良かったと個人的には思っています。
メーカーは日々シューズの改良を行なっているので、機能の良いシューズが登場するのは必然ですよね!
それに選手の努力が重なり好記録が続出するのは別に悪いことではないと思います。
まとめ
今回は、エリウド・キプチョゲがウィーンの特設レースで着用したシューズについてまとめました。
シューズはナイキのアルファフライということがわかりました。
このシューズも発売されれば一気に注目を集めるシューズになりそうですね。
今のところ長距離のシューズはナイキの一人勝ちですね!
シューズによる好記録続出には賛否両論あるみたいですが、個人的にはもっと好記録を見たいです。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
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